家を建てるならハウスメーカー or 工務店どっちがオススメ?
こんにちは、不動産G面の瀧島です。本日もよろしくお願いいたします。今回は、ずっと話したかったテーマ「家を建てるならハウスメーカーがいいのか、工務店がいいのか」についてお話しします。マイホームの話はずっとしたかったんですよ。最近はワンルームの話ばかりしていて、ワンルームの専門家みたいになっていましたが、今日はマイホームの話をしたいと思います。
マイホームを買う本質
まず、マイホームを買う本質について考えましょう。マイホームを資産として考える人もいますが、私はそれを否定していません。ただ、マイホームは「好きだから買う」ものであり、「将来価値が上がるから買う」という理由で買うのは本質を見失っていると思います。例えば、ガンプラを将来高く売れるから買うというのはおかしいですよね。それと同じです。
ハウスメーカーと工務店の違い
結論から言うと、私はハウスメーカーをお勧めします。ハウスメーカーと工務店は似て非なるものです。例えば、赤水ハウスやダイワハウスなどのハウスメーカーと、街の工務店とでは、構造が全然違います。目に見えない部分、例えば地盤管理や構造体の耐震性などがしっかりしているかどうかが重要です。
地盤管理
東京などの関東ローム層では、20メートルから30メートル下まで地盤がないことがあります。こうした場所では、鉄やセメントの杭を打って地震に強い家を建てることが重要です。ハウスメーカーはこうした地盤管理もしっかりしています。
構造体の違い
工務店では、安く家を建てるために質の低い材料を使うことがあります。例えば、節目が多い木材は死んだ組織が多く、穴が開いているようなものです。こうした材料で家を建てるのは危険です。
ハウスメーカーのメリット
ハウスメーカーの家はメーカー品です。例えば、iPhoneを例にすると、Appleで買うと高いですが性能が良いので買います。同じように、ハウスメーカーの家も高品質です。また、ハウスメーカーは大量に家を建てるため、材料費も安く抑えられます。
キッチンやインテリアの提携
ハウスメーカーはキッチンやインテリアメーカーと提携しているため、通常よりも安く高品質なものを手に入れることができます。
不動産屋を通じた購入
ハウスメーカーで家を建てるなら、不動産屋に紹介してもらうのが一番安くなります。不動産屋からの紹介は広告宣伝費がかからないため、値引きが可能です。また、不動産屋の紹介で買うと価格競争が起こりやすく、さらに安くなります。
住宅展示場の罠
住宅展示場で家を買うと一番高くなります。展示場の維持費や人件費が価格に上乗せされるためです。住宅展示場で名前を登録してしまうと、その情報は永遠にその会社のデータベースに残り、他の方法で安く買うことが難しくなります。
ハウスメーカーで良い家を建てるための裏技
最後に、ハウスメーカーで良い家を建てるための裏技をご紹介します。
展示場部隊に依頼する
ハウスメーカーには展示場部隊という、最も家を建てるのが上手い部隊がいます。展示場部隊に家を建ててもらうと、部品の精度が非常に高く、クオリティの高い家ができあがります。
不動産屋の紹介を利用する
不動産屋がハウスメーカーと強いパイプを持っていれば、展示場部隊を紹介してもらえる可能性が高いです。
決算付きに契約する
ハウスメーカーの決算付きに契約すると、数を合わせるために特別値引きしてもらえる可能性があります。
いかがだったでしょうか?ハウスメーカーと工務店の違い、そしてハウスメーカーで家を建てる際の裏技についてご理解いただけましたでしょうか。もし興味があれば、不動産屋にご一報いただければと思います。ポジショントークですが、私たちはこうしたサービスを提供しています。
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