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【自宅公開】コツが分かれば高額な家具を買わずに済む(IKEA購入品)

こんにちは、高島です。今回はインテリアのコーディネートについてお話しします。インテリアには、家具をただ置いているだけのものと、コーディネートされたものの2つのパターンがあります。さて、あなたはどちらのインテリアを選んでいますか?今回は、私の自宅を事例にして、コーディネートのコツをご紹介します。

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目次

コーディネートの基本

まず、コーディネートできているインテリアとできていないインテリアの違いを簡単に定義します。キーワードは「インテリア全体を見れているか」です。仕上がりをイメージして、それに向けてインテリアを整えるのがコーディネートです。逆に、家具をただ置いているインテリアは、アイテム単体や利便性だけで選んだ結果です。

例えば、好きなものが明確で偏っている人は感覚やセンスで家具を選んでも結果的に整うことがありますが、ほとんどの人はただ家具を置いているだけで失敗する可能性が高いです。ですので、もしも部屋全体でなくアイテムで選んでいたという心当たりがある方は、用途に加えてなりたいイメージを用意しておくことが大事です。

理想のイメージを持つ

私が作りたいと思っている理想のイメージは、モノトーンにダークブラウンをアクセントにした空間です。シンプルだけどドライや自然の要素をミックスした、個性的なデザインが理想です。また、ダイニングがメインでリビングがミックスされた空間にしたいと考えています。

サイドボードに関しては、横に広めで天板の上でバランスをとりたいと思っています。これらのイメージをどう再現するかが大事です。言葉で説明するよりも、実際に見た方がわかりやすいので、今回は私の自宅でシミュレーションして検証します。

サイドボードの選び方

リビングに移動してきました。自宅は今、ダイニングテーブルとソファーは引っ越し前に揃えていました。ここにサイドボードを置きたいと考えていて、ここらへんのインテリアのイメージは以前の動画でもご紹介したものにしようと思っています。

サイドボードを選ぶときの条件は、まず主張が強いものはダメです。テーブルやソファーはシンプルでモダンな感じなので、主張が強いものだと負けてしまうからです。色的には白かダークウッドのカラーが良いと思います。ナチュラルカラーのものがあってもここには合わないと認識しておくことが大事です。

気になるサイドボード

最初に費用にはとらわれず、気に入ったものを選びました。まず一つ目は、マスターボールのUSB1サイドボードです。シンプルなダークウッドで足元が黒、240センチの横幅があり、広いスペースにちょうどいいです。

二つ目は、ボーコンセプトのルガーノサイドボードです。こちらもダークウッドで、テーブルやソファーもボーコンセプトなので、統一感があります。

三つ目は、タイムレスコンフォートのニュージーオックスウッド150サイドボードです。悪くはないですが、ウッドのカラーが違うのと、150センチは少し小さいかもしれません。

シミュレーションと結果

実際にシミュレーションしてみました。まず、何もない状態だとただ置かれているだけのインテリアになってしまいます。サイドボードを置いた時のイメージを見ていきます。

マスターボールのサイドボードはスペース的にも合っています。幅が広く、ダイニングとソファの間を取り持つ役割を果たします。

ボーコンセプトのルガーノは230センチで、色味もダークウッドで良い感じです。ただ、引き出しのディテールがあるので、よりスッキリする方が良いかもしれません。

タイムレスコンフォートのサイドボードは150センチで少し小さいです。ウッドのカラーももう少し濃い方が良いと感じました。

予算は20万円前後でしたが、気になるものは全て予算オーバーでした。高額な費用は出せないので、もう少し安いものでも良いものを探しました。

IKEAのBESTOW

様々なサイトで探しましたが、最もイメージに合うものがIKEAで見つかりました。それがBESTOWという商品です。本体と棚板、扉と足を選んで組み合わせるアイテムで、全て白でシンプルなデザインを選びました。実際に組み立ててここに置いてみました。

組み立てた結果、サイズもぴったりで、コーディネートに合うアイテムになりました。ダイニングテーブルをメインにして、ソファはオープンな感じに配置しました。ラグやサイドテーブル、照明、ドライフラワーなどを使って、全体的にまとまりを出しました。

最終的なコーディネートのコツ

メインアイテムはしっかり好きなものを選び、それ以外のアイテムはコーディネートのサポートアイテムと考えます。例えば、シンプルなものを選ぶことで、メインアイテムが際立ちます。デザイン性が高いものや個性が強いものは主張しすぎてしまうので、注意が必要です。

似たような例で言うと、新聞や雑誌のタイトルは一つだけ目立つようになっています。インテリアも同じで、目的を際立たせるために見せ方のコントロールが必要です。

結論

今回の結論としては、まず理想のイメージを決めることが大事です。メインアイテムを決め、それ以外のものはサポート役として考えます。私の場合はモノトーンで揃え、質感にこだわりました。すべてのアイテムがメインアイテムを際立たせるためのサポート役です。

予算の範囲内でインテリアのコーディネートをしっかり行うためには、理想のイメージを持ち、メインアイテムを決め、それに合わせたサポートアイテムを選ぶことが重要です。

インテリアやライフスタイルについて、またこちらからお送りしたいと思います。それではまた。

【今回出てきたアイテム】

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