イマドキの注文住宅のお金事情
皆さんこんにちは、住宅支店のS.S.です。今回は世帯年収800万円のご夫婦がどのような家作りをすれば良いのか、そして失敗しないために注意すべきポイントについてお話しします。
年収800万円の家計の基本
まず、世帯年収800万円のご夫婦の場合、仮にそれぞれが400万円ずつの収入があると仮定します。合算した手取りは約627万円、月々の手取りは52万2830円となります。この金額が使っても良いお金として計算されます。
借り入れ可能額の目安
年収800万円のご夫婦が借り入れ可能な金額の目安は以下の通りです:
- 額面の5倍:超安心
- 額面の6倍:安心
- 額面の7倍:節約
- 額面の8倍:結構節約
ただし、これはあくまで目安であり、生活スタイルによって異なります。一般的な生活をしている場合、子供2人を想定していますが、以下のような場合はさらにお金がかかる可能性があります:
- 子供が3人以上いる場合
- 教育費が高い(塾やクラシックバレー、フィギュアスケートなど)
- 趣味や食事に多くのお金を使う場合
これらを考慮すると、無理のない範囲での借り入れが重要です。
住宅メーカーの価格帯
次に、現在のハウスメーカーの価格帯について見ていきましょう。以下の図をご覧ください:
ハイブランド系
ハイブランド系の壷単価は約100万円以上。例えば、30壷の家の場合、3000万円に消費税と処刑費を加えて約4200万円が必要になります。
性能特化型商品
性能特化型やバランス重視の商品では、壷単価が約85万円。30壷の家で約3500万円が必要です。
コストパフォーマンス重視型
壷単価が約65万円の場合、2945万円ほどで購入可能です。オープンハウスなどの例外もありますが、一般的にはこの価格帯が目安となります。
これらの価格を考慮すると、年収800万円のご夫婦にとって無理のない資金計画が重要です。
土地の選び方
土地の選び方も非常に重要です。以下の図をご覧ください:
エリア別土地の特徴
- 街中:会社が多く、通勤に便利
- 賃貸エリア:賃貸物件が多いエリア
- 住宅地:一軒家が多いエリア
- 郊外:利便性は低いが落ち着いた雰囲気
結婚したばかりの夫婦は賃貸エリアに住むことが多いですが、家を建てる場合は一段階、二段階離れることが一般的です。予算を増やすか、賃貸やマンション購入を検討することも一つの方法です。
都市部と地方の違い
都市部(東京、大阪、名古屋)では土地価格が高く、通勤時間が長くなることが多いです。一方、地方(仙台など)では車で30分程度離れると土地価格が大幅に下がることがあります。
まとめ
土地探しのポイントは以下の通りです:
- 3ヶ月程度で探し、見つからない場合はエリアを広げる
- 予算を上げすぎないように注意
- 家計簿の見直しやローンの長期化、金利交渉を行う
これらを考慮して、無理のない資金計画を立てましょう。また、オンラインセミナーで詳しい情報を提供しています。興味のある方はインスタグラムのDMでご連絡ください。
それでは次の動画でお会いしましょう。さよなら。