注文住宅で避けたい最悪の間取り7パターン
注文住宅を建てる際、間取りには特にこだわる方が多いですよね。しかし、よく考えたはずの間取りでも、住んでみて後悔することは少なくありません。今回は、一級建築士が選ばない最悪の間取り7パターンを紹介し、皆さんが失敗しないようにアドバイスします。
1. ウォークスルー型シューズインクローク
シューズインクロークは、靴やコート、傘、ベビーカーなどを収納するためのクローゼットです。ウォークスルー型は、そのまま家に上がることができる設計ですが、広い面積が必要となります。また、通り道がデッドスペースとなり、使い勝手が悪くなることもあります。シューズクロークを設ける場合は、ウォークイン型がおすすめです。
2. ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは収納スペースとして人気ですが、デッドスペースが多くなることがあります。1畳程度のウォークインクローゼットでは、特にデッドスペースが目立ちます。収納スペースを有効に使うために、一般的なクローゼットを検討しましょう。
3. 狭いバルコニー
バルコニーは洗濯物や布団を干すために設けられますが、最近では部屋干しが主流になってきています。狭いバルコニーは使い勝手が悪く、メンテナンスも大変です。バルコニーが本当に必要かどうか再検討することをおすすめします。
4. リビング階段
リビング階段は家族とのコミュニケーションを取りやすくする反面、温度管理や音の問題が発生します。冷暖房効果が落ちるため、追加の対策が必要となり、コストがかかります。リビング階段を採用するかどうかは慎重に検討しましょう。
5. 玄関正面のトイレ
玄関に近いトイレは便利ですが、トイレのドアが玄関から見えると、お客さんがいる時に使いづらくなります。トイレの扉は玄関から見えない位置に設けることがおすすめです。
6. 脱衣所を通るトイレ
脱衣所を通らないと入れないトイレは、家族が成長すると使いづらくなります。トイレは独立させて、別のドアから入れるようにしましょう。
7. リビング側のトイレ
リビング側のトイレは便利ですが、音や出入りが気になることがあります。リビングから見えない位置にトイレを設けることがおすすめです。
今回紹介した間取りの注意点を参考にして、理想の住まいを実現してください。さらに詳しい情報や質問があれば、コメント欄でお知らせください。チャンネル登録と高評価もお忘れなく！
