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【注文住宅】一級建築士が絶対選ばない最悪なリビング間取り5パターン!これをやってはダメ!

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注文住宅のリビング間取りで避けるべき5つのポイント

新築で家を建てる際、多くの方が悩むのがリビングの間取りです。家族が集まり、コミュニケーションが取れる理想的なリビングを作りたいと考える方も多いでしょう。しかし、一生懸命考えたのに、理想のリビングにならなかったという声もあります。そこで今回は、一級建築士である私が「選ばないリビングの間取り」を紹介します。このポイントを避けて、快適なリビングを作るための参考にしてください。

リビングの吹き抜け

吹き抜けのリビングは、天井が高く開放感があり、窓からの光が射し込むことで明るくなります。しかし、吹き抜けにはいくつかのデメリットがあります。

  • 高熱比:2階の天井まで通じる空間は、暖房や冷房の効率が悪くなり、高熱比が上がります。
  • 清掃・手入れの難しさ:高い位置にある窓や照明の清掃・メンテナンスが難しく、専門業者を呼ぶ必要があります。
  • スペースの無駄:吹き抜けによって上の階の部屋が小さくなるため、ウォークインクローゼットや子供部屋が狭くなります。

吹き抜けを作る際は、これらのデメリットを考慮し、全体のバランスを検討してください。

窓の位置

リビング空間を広く見せるために窓は重要ですが、窓の位置によって問題が発生することがあります。

  • プライバシーの問題:隣の家や道路からリビングが丸見えになることで、カーテンを閉めっぱなしにすることが多くなります。
  • 視線の確認:窓の位置を決める際、近所の家や道路からの視線を確認し、視線を避けるために窓の高さを高くするハイサイドライトを検討することが重要です。

窓の位置を決める際は、周りの状況をしっかり確認してください。

大開口の窓

リビングの開放感を求めて大きな窓を作るケースが増えていますが、大開口の窓には注意が必要です。

  • 熱効率の低下:夏には暑さが窓から入り、冬には暖かさが窓から逃げてしまいます。断熱性の良い窓を検討してください。
  • 日差しの対策:夏の暑い時間帯の日差しを遮り、冬には日差しが入るように工夫することが大切です。
  • 耐震性と収納の問題:大開口の窓を作ると、リビングの壁の面積が少なくなり、耐震性が低下し家具や収納スペースが取りづらくなります。

大開口の窓を計画する際は、全体のバランスを考えてください。

リビング階段

リビング階段は、家族とのコミュニケーションが取りやすく、リビングが開放的に見えるメリットがありますが、デメリットもあります。

  • プライバシーの問題:子供が友達を連れてくると、リビングを通るため散らかっていると気になることがあります。
  • 冷暖房効率の低下:リビング階段の吹き抜け部分が冷暖房効率を下げるため、全管空調や高断熱性能の家、床暖房などの対策が必要になります。

リビング階段を計画する際は、冷暖房効率やプライバシーを考慮してください。

広すぎるリビング

広いリビングは一見理想的ですが、広すぎると落ち着かないことがあります。

  • 冷暖房効率の低下:広い部屋は冷暖房効率が悪くなります。
  • スペースの無駄:リビングが広すぎると、他の部屋や収納スペースが小さくなることがあります。

4人家族であれば、18畳から20畳程度のLDKが適切です。リビングの大きさを計画する際は、他の部屋や収納とのバランスを考えてください。

以上、リビングの間取りで避けるべきポイントを紹介しました。この動画が役に立ったという方は、ぜひ高評価ボタンを押してください。また、チャンネル登録もよろしくお願いいたします。

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